豆花(dòuhuā)は豆乳を固めた台湾の定番スイーツで、トッピングやシロップの組み合わせを自分で選べるのが魅力です。

豆花ってどこでどうやって頼めば失敗しないのかいつも迷うんだよね

注文方法とトッピングの選び方さえ分かれば、すぐにお店で頼めるようになるよ!
この記事では、台湾で豆花を注文する流れやトッピングの種類、実際に訪れておすすめだった台中の豆花店を紹介します。
台湾の豆花とは?

台湾の豆花(dòuhuā)とは、豆乳をにがりなどで固めた台湾式の豆腐スイーツで、シロップやトッピングをかけて食べるのが定番のスタイルです。
日本の豆腐に近い見た目ですが、豆花は型崩れしやすいほど繊細な食感に仕上げられているのが特徴です。
夏場は氷入りのシロップで冷たく、冬場は温かいシロップで提供されることが多く、一年を通して台湾の人々に親しまれています。
植物性たんぱく質が主原料であることから、小吃(xiǎochī、軽食)としてだけでなく、ヘルシーなおやつとしてのイメージも定着しています。

販売されている場所も幅広く、専門店や夜市の屋台はもちろん、コンビニでも手に入るから、旅行中でも生活の中でも気軽に楽しめるスイーツだよ!
台湾で豆花を注文する方法

台湾で豆花を注文するときは、持ち帰りか店内飲食かを選び、豆花の種類とシロップ、トッピングを順番に選んでいく流れが基本です。
お店によって口頭で注文する場合と、注文用紙に記入する場合があるため、事前に流れを知っておくとスムーズです。
中国語での会話に自信がない場合でも、指差しで「這個(zhège、これ)」と伝えるだけで注文が成立するお店がほとんどなので、身構えずに挑戦してみてください。
持ち帰りか店内飲食かを選ぶ
お店に入ると、まず外帶(wàidài、持ち帰り)か內用(nèiyòng、店内飲食)かを聞かれます。
内用の場合は器のまま席で食べられますが、外帶の場合はビニール袋に入った容器で渡されることが多く、シロップと具材が別々の袋になっているお店もあります。
屋台やテイクアウト専門店では内用スペースがないこともあるため、座って食べたい場合は事前に店内飲食の可否を確認しておくと安心です。
豆花の種類・シロップ・トッピングを選ぶ
お店によっては豆花そのものの種類(プレーン、竹炭、抹茶など)や、シロップの種類を選べる場合があります。
最後にトッピングを2〜3種類選べば注文は完了で、トッピングの種類は豆花のトッピングの種類とおすすめの組み合わせで詳しく紹介します。
お金を払う
基本的には先払い制のお店が多く、注文時にそのまま会計を済ませるのが一般的です。
屋台のように場所を固定せず営業しているお店ほど現金のみのところが多く、チェーン店であればクレジットカードが使えることもあります。

前は日本発行のLINE Payでも台湾で使えていたから、私自身はLINE Payでの支払いが多かったよ
しかし、現在は日本発行のLINE Payが使えなくなり、台湾発行のLINE Payや台湾Payなどがないとモバイル決済が難しい場合がある点には注意してください。
豆花のトッピングの種類とおすすめの組み合わせ

豆花のトッピングは種類が豊富で、好きなものを2〜3種類選んで組み合わせるのが台湾流の楽しみ方です。
まずは代表的なトッピングを知っておくと、お店での注文時に迷わずに選べます。
おすすめの組み合わせは、愛玉・芋圓・仙草凍のように食感の違うトッピングを合わせる方法で、一口ごとに違う食感が楽しめて飽きがきません。
個人的に好きなトッピングは、愛玉・芋圓・湯圓・粉粿・仙草凍です。
気になるトッピングがあったら、ぜひ入れてみてください。
台中で見つけたおすすめの豆花店5選
台中市西屯区にある逢甲大学に通っていた経験から、今回紹介する豆花店は台中市西側のお店に偏っています。
花吃了豆、打鐵豆花、統元豆花の3店は実際に足を運んで食べた店です。
正壺記豆花と民生路無名豆花の2店はまだ訪れたことはないものの、写真や評判を見て気になっている店として紹介します。
訪問済みの3店は味や接客も含めた実体験として、残り2店は見た目や評判から気になっているお店として、それぞれ違った視点で紹介していきます。
花吃了豆

この店は、私が人生で食べた豆花の中で一番おいしいと思っているお店です。
花吃了豆は、逢甲大学や西屯市場の近くにあります。
看板メニューは「烤豆花」で、豆花の表面に砂糖をまぶしてバーナーで炙った、ブリュレのような食感が楽しめる一品で、数量限定・店内飲食限定で提供されています。
トッピングは3種類選べ、私は、芋圓と湯圓と桂花蒟蒻(金木犀蒟蒻ゼリー)を選びました。

桂花蒟蒻(guìhuā kūnruò、金木犀風味の蒟蒻ゼリー)は、追加料金10元必要だけど、珍しくとてもおいしかったよ♪
また、定番の豆花のシロップは7種類あり、食事中に豆花やシロップ、氷を無料で追加できるのも魅力です。
打鉄豆花

打鐵豆花は、台中に10店舗ほど展開する人気の豆花チェーン店で、逢甲夜市周辺で特に高い評価を得ています。
かわいい顔のイラストが描かれた容器で提供されるのが特徴です。
注文方法はメインの豆花、シロップ、トッピング3種類の順にオーダー表へ記入する形式です。
私は普通の豆花にシロップを豆乳にして注文したところ、シロップの甘さがなく、ただの豆腐のような味になってしまいました。
シロップはやはり定番の薄甘シロップがおすすめです。
一方で期間限定で販売されていたレモン味の豆花はさっぱりとしていておいしかったです。

期間限定メニューもおいしいので、定期的に食べに行くのもおすすめ
統元豆花

統元豆花は1970年創業、50年以上の歴史を持つ台中市内の豆花店です。
私はテイクアウトで利用しましたが、普通においしいと感じました。
豆花のほかに刨冰(bàobīng、かき氷)や湯芋圓(tāng yùyuán、団子入りスープ)、薏仁スープ、古早飲品(gǔzǎo yǐnpǐn、台湾の伝統的な飲み物)、仙草凍飲(仙草入り飲み物)なども扱っています。
元宵節(yuánxiāojié、台湾の旧正月最終日の行事)の時期には湯圓も販売されていて、こちらもおいしかったです。
豆花は通常タイプのほか竹炭・抹茶・布丁(bùdīng、プリン)から選べ、綜合豆花(zònghé dòuhuā)を注文するとトッピングを4種類選べます。
正壷記豆花

正壷記豆花は、台中のそごう百貨店近く、勤美草悟道にある豆花店です。
注文はQRコードを読み込むノンタッチ方式で、中国語が得意でなくても安心して注文できます。
器や盛り付けが美しく、魚の形をしたスプーンが使われるなど、写真映えするおしゃれな雰囲気も魅力です。
民生路無名豆花

民生路無名豆花は、五權路沿いにある店名のない豆花・仙草ゼリーの店で、いつも長い行列ができる人気店です。
番号札を引いて順番を待ち、呼ばれたら紅豆・花生・薏仁・大豆・緑豆・粉圓・芋圓の7種類のトッピングから好きなものを自分で碗いっぱいに盛れるスタイルです。
1杯45〜50元というコストパフォーマンスの高さが人気の理由です。
店内飲食スペースはなく、外帶(持ち帰り)が基本で、支払いは現金のみです。
行列ができる理由を台湾人の友人に聞いてみたところ、みんな口を揃えて「並んでいる店は人気で美味しい店のはずだから、自分も並んでみたくなる」といっていました。
行列が行列を呼ぶ、というのは台湾ならではの感覚なのかもしれません。

行列を並べないタイプの私は気になるものの、まだ行けてないよ…
いつか行ってみたい!
台中で豆花作りを体験してみる

自分で作った豆花を味わってみたい方には、台中・樹河院の豆腐+豆花DIY手作り体験もおすすめです。
遺伝子組み換えでない有機大豆を使い、大豆を浸すところから豆乳作り、にがりを加えて固めるところまで、約1時間30分かけて豆腐と豆花の両方を手作りできます。
講師が丁寧に指導してくれるため、料理経験がない方でも安心して参加できます。
対応言語は中国語のみなので、簡単な中国語でのやり取りに抵抗がない方向けの体験です。

食べるだけでなく、豆花がどうやって作られているのかを知る体験として、台湾生活の思い出にもぴったり!
台湾の豆花注文とトッピング選びのまとめ
台湾で豆花を注文する方法やトッピングの種類、台中でおすすめの豆花店を紹介しました。

豆花は組み合わせ次第で全然違う味わいになるから、いろいろ試してみてほしいな♪

台湾に来たら、ぜひお気に入りの一杯を見つけてね
- 豆花は外帯か内用かを選び、種類・シロップ・トッピングの順に注文する
- トッピングは珍珠、愛玉、芋圓など種類が豊富で、2〜3種類の組み合わせを楽しめる
- 台中には花吃了豆、打鐵豆花、統元豆花、正壺記豆花、民生路無名豆花などおすすめの豆花店がある
台湾各地にはまだまだ個性豊かな豆花店があるので、旅行や生活の合間にぜひいろいろなお店を巡ってみてください。
語学を勉強するのが好きで、大学時代に中国語を副専攻で勉強しながら、ラテン語の授業を受けたり、韓国語を独学で勉強したりした。
大学卒業後、台湾の台中で1年間のワーホリを経験。
また、オンラインでイタリア語を5年学習中。
台湾でのワーホリ経験を中心に、語学学習の楽しさやむずかしさ、さまざまな国の文化を発信しています。


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