台中は、台北とは違う独特な雰囲気と個性豊かなスポットが魅力の街です。

台中って台北と比べてどんな観光地があるの?どこに行けばいいかわからなくて…

実際に台中を歩き回って、自分のカメラで写真も撮ってきたよ!
行ってよかったと感じた場所だけを厳選して紹介するね
この記事では、私が実際に訪れた台中の観光スポット5か所を、現地で撮影した写真とともに紹介します。
さらに、観光サイトには載っていないリアルな注意点や、バスを使ったアクセス方法もあわせて解説するので、初めて台中を訪れる方でも迷わずに動けるはずです。
宮原眼科


眼科って名前なのに、病院じゃないの!?
宮原眼科は、1927年、日本統治時代に日本人眼科医・宮原武熊が台中火車站のすぐそばに開いた眼科診療所でした。
終戦まで台中最大規模を誇り、戦後は臺中衛生院として使用された時期もありましたが、その後、数十年にわたって放置されていた建物です。
土鳳梨酥を作った台湾の菓子メーカー・日出グループが1年半かけて修復し、スイーツショップとして生まれ変わらせました。
実際に中に入ってみて驚いたのは、内装の圧倒的なボリュームでした。
積み上げられた商品棚、鳳梨酥や牛軋糖が並ぶ空間は、日本のお土産屋さんとはまったく雰囲気が違います。
天井は高く、おしゃれで、とても眼科だったようには見えません。
アイスクリームが看板商品で、メニューは日本語対応、店員さんも日本語で話しかけてくれました。
ただし、ほぼ常に行列で、食べるのは立ち食いです。
ゆっくり味わいたい方には、近くにある姉妹店「第四信用合作社」をおすすめします。

第四信用合作社は銀行をリノベーションしてて、現代と古建築が融合した斬新な建物だよ
同じアイスクリームが食べられる上に、注文前の試食もたっぷりできました。
また、2階にも座席があり、座ってアイスクリームを味わえます。
📍 アクセス:台中火車站から徒歩約4分
高美濕地

高美濕地は、台湾のウユニ塩湖と呼ばれるほど、夕日の反射が美しいと有名な場所です
実際に撮影した写真が上の1枚で、風車とともに映る湿地の景色は古いスマホでも十分きれいに撮れました。
豊富な天然資源を擁し、保護区として生態系が保護されていて、絶滅の危機に瀕している珍しい植物「雲林莞草」が湿地に広がっています。
ただし、ここは情報収集をしっかりしてから行くことをおすすめします。
高美濕地は満潮の前後2時間は入場できません。
湿地に向かう木橋の通行時間帯も毎日変わり、基本は17:30〜18:00の解放ですが、潮の状況次第では15時頃に閉鎖されることもあります。

訪れる前日には必ず潮汐表を確認しよう!
台中中心部から距離があり、アクセスはBRT(蚕のような形の連節バス)を使います。
台中火車站のAホームから309番に乗り、「18號風車」で降りてから約24分歩きます。
遠いですが、それでも行く価値はありました。
📍 アクセス:台中火車站Aホーム → BRT309「18號風車」下車 → 徒歩約24分
國立歌劇院

國立歌劇院は、オペラやミュージカルが上演される、地上6階・地下2階のオペラハウスです。
大劇場(2,007席)、中劇場(796席)、小劇場(200席)の3つが入っています。
私が公演目的でなく、散歩に訪れましたが、鑑賞目的でなくても1階や建物の外側を自由に見て回りました。
1階のお土産ショップは、服・カバン・文房具・雑貨・コスメ・石鹸など幅広く取り扱っています。
デザインのクオリティが高く、台湾のほかの土産屋とはひと味違う空間でした。
5階にはレストランと展示スペース、屋上にはテラスもあり、公演がなくても十分に楽しめます。
チケットセンターは1階にあり、空席があれば当日券の購入も可能です。
また、土日や祝日には、デザイン性の高いハンドメイド作品やグルメが集まる「文創市集」が定期的に開催されています。

掘り出し物が見つかるので、おすすめだよ!
📍 アクセス(台中火車站からのバス)
- 5番:恵中市政北三路口下車
- 27番:河南市政北二路口下車
- 75番:台中國立歌劇院下車
- 300番台:新光/遠百下車
台中駅のバス乗り場は路線ごとに異なるので、注意してください。
霧峰林家宮保第園區

霧峰林家宮保第園區は、台中市霧峰区にある台湾五大豪族の一つの霧峰林家の邸宅と庭園です。
霧峰林家は、1746年に中国・福建漳州から台湾に渡ってきた林石から始まり、三代目・林甲寅が霧峰を拠点に商売を始め、土地を開発しました。
その後代々続いた名家で、日本の俳優・朝井大智さんは十代目の子孫にあたります。
国定古跡に指定されている邸宅には、今も林家の末裔が実際に暮らしています。
公開エリアは、宮保第と大花庁の2か所で、一番の見どころは、豪華絢爛な大花庁です。
中華式の舞台(戯台)がある大花庁の天井には、花・植物・書物・古楽器などが緻密に彫り込まれていて、自分の写真で何度も見返してしまいます。
中国や台湾では昔、舞台を個人の邸宅に設置し、劇団を呼んでそこでお芝居を上演させていました。
私は、「こんな場所が台中にあるのか」と思わずカメラを構え続けました。
邸宅から100mほど離れた場所には庭園「萊園」があり、林家が創立した明台高級中学の敷地内に林家の博物館も併設されています。
📍 アクセス(台中駅からのバス)
- 50番・59番・59延番・107番:霧峰下車
- 108番:霧峰農會下車
- 200中興幹線:霧峰下車
ただし、台中駅のバス乗り場は路線によって乗り場が変わるため注意しましょう。
彩虹眷村

「レインボービレッジ」とも呼ばれる彩虹眷村は、鮮やかな壁画が一面に広がる芸術公園です。
上の写真に写っているおじいちゃん(黄伯伯)が、この絵をすべて一人で描きました。
もともとは1960年頃、国共内戦で行き場をなくした大陸出身の兵士とその家族のために作られた集住地区(眷村)の1つです。
2008年に再開発で取り壊しが決まったとき、香港出身の退役軍人・黄永阜(黄伯伯)が壁や地面に描き始めた絵が注目を集めました。
その後、保存運動が起こり、現在は芸術公園として丸ごと残されています。
私が訪れたのは、修復を終えて2023年6月1日に再一般公開されたばかりのタイミングでした。
修復後すぐだったからか、壁画の色がとても鮮やかで、写真を撮りながらだと1周10分ほどのこじんまりした場所で、あっという間に時間が過ぎました。

絵のモチーフが可愛らしくて、どこを切り取っても絵になるよ♪
年中無休で入場できますが、修復などで一時休業することもあるため、訪問前に公式情報を確認しておくと安心です。
📍 アクセス(台中駅から徒歩+バス)
- 30番・30延番:第一廣場乗車 → 嶺東科技大学(嶺東路)下車
- 56番:台中車站(大智北路)乗車 → 彩虹眷村(嶺東南路)下車
- 290番:台中車站(民族路口)乗車 → 春社里下車
- 323番:台中車站(民族路口)乗車 → 彩虹眷村(嶺東南路)下車
323番は1時間以上かかるため、他の路線がおすすめです。
台中を移動するなら、バスアプリを入れておく
台中は捷運(MRT)の路線が1本しかなく、移動の中心はバスです。
ただし、時刻通りには来ないことがほとんどです。
出発前にアプリを入れておくことをおすすめます。
私が使っていた「Bus+」は、バス・臺鐵・捷運・Ubike対応に対応しています。
行き方の検索だけでなく、バスが今どこを走っているかもリアルタイムでわかります。
台中以外の台湾各地でも使えるので、台中以外の地域を旅行するときにも役に立ちました。
上記のアプリ以外にも、台湾全土の公共交通機関に対応しているアプリがあるので、使いやすいアプリを活用してください。
まとめ:台中で実際に行ってよかったスポット5選
実際に足を運んでよかったと感じた台中の観光スポット5か所を、現地で撮影した写真とともに紹介しました。

高美濕地は行く時間帯を事前に調べていって正解だった!夕日が水面に反射する瞬間は、自分のスマホでもちゃんと撮れたよ

台中はバスが移動の中心だから、バスアプリだけは出発前に入れておくと安心
現地でリアルタイムの位置が確認できて本当に助かった!
- 宮原眼科はいつも混雑しているため、ゆっくり食べたい人は姉妹店「第四信用合作社」がおすすめ
- 高美濕地は満潮前後2時間は入場不可なので、訪問前日に潮汐表を必ず確認する
- 國立歌劇院はオペラを見なくても全フロア入場でき、1階のお土産ショップだけでも楽しめる
- 霧峰林家の大花庁は、台中で一番「来てよかった」と感じた場所、天井の彫刻は必見
- 彩虹眷村は1周約10分のコンパクトな公園、写真を撮りながら歩くとあっという間
- 台中はMRTが少なくバス移動が基本、アプリを事前にダウンロードしておくと◎
- バスの乗り場は路線ごとに異なるため、台中火車站では乗り場番号を必ず確認
この記事で紹介したスポットはすべて私が実際に行って撮影したものです。
気になる場所があれば、ぜひ台中で自分の目で確かめてみてください。
大学卒業後、台湾の台中で1年間のワーホリを経験。
語学を勉強するのが好きで、大学時代に中国語を副専攻で勉強しながら、ラテン語の授業を受けたり、韓国語を独学で勉強したりした。
また、イタリア語をオンラインで学習中。
語学学習の楽しさやさまざまな国の文化を発信。



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