台湾でワーキングホリデーをする場合、語学学校に通うべきかや、アルバイトとの両立ができるのかなどの悩みはありますか。

中国語に自信がないから、語学学校に通ったほうがいいかな?

台湾ワーキングホリデーの生活について、語学学校とアルバイトとの両立にを中心に徹底解説するよ!
この記事では、台湾ワーキングホリデー中に語学学校に通うべきか、アルバイトとの両立はできるか徹底解説します。
実際に筆者の台湾ワーキングホリデー生活をもとに紹介するので、ぜひ参考にしてください。
台湾ワーホリ中に語学学校に通うべき?

台湾ワーホリ中に、語学学校に通うかどうかは個人の中国語のレベルやワーホリの目的によります。
中国語がまったく話せない初心者や自信のない人は、語学学校に通うのがおすすめです。

現地の生活では買い物や交通機関・役所手続きなど日常のあらゆる場面で中国語が求められるよ
語学学校では発音や文法などの基礎を体系的に学べるだけでなく、実践的な会話力も徐々に身につけられます。
また、学校で同じように学ぶ仲間と出会えるのも心強いポイントです。
語学学校には、日本人以外に韓国人やインドネシア人・アメリカ人などさまざまな国からの留学生がいます。
海外の人や異文化に触れたいという人にも、通うことは良い機会になるでしょう。
授業料や時間の確保が必要ですが、午前・午後で選べるコースも多いです。
実際に私が通っていた語学学校は、くじ引きで午前か午後か決まりました。
独学よりも効率よく学べる環境で、中国語力を底上げしておくことは、ワーホリ生活全体の満足度にもつながります。
不安がある方こそ、語学学校の活用を前向きに検討してみてください。
台湾ワーホリでは就学期間の制限はない

台湾ワーキングホリデービザでは、他国と違って就学期間に制限がありません。
例えば、オーストラリアやカナダのワーホリでは語学学校に通えるのは3~6か月までと定められていることが多いです。
一方、台湾では就労・就学・観光のバランスを自分で自由に決められます。
希望すれば、1年間まるごと語学学校に通うこともでき、中国語初心者や語学力に自信のない人にとっては、学びに集中しやすい環境といえます。
就学制限がない分、目的に合わせて「学び」に時間をかけられるのは台湾ワーホリの大きな魅力です。
もちろん、学校に通うことを強制されるわけではないので、自分のペースで生活を組み立てたい人にも自由度が高くおすすめです。
語学力アップを重視する方は、この制度を最大限活用しましょう。
台湾ワーホリでアルバイトとの両立はできる?

台湾ワーキングホリデーでは、語学学校に通いながらアルバイトできます。
実際、多くの人が生活費を補うためにアルバイトと学業を両立しています。
ただし、うまく両立できるかどうかは時間の使い方と本人の体力・目的次第です。
語学学校は午前・午後のクラスが選べる場合も多く、授業のない時間を活用して働けます。
台湾では、アルバイト先によっては中国語の中級以上のレベルを求められる場合もあります。
私は中級レベルでカフェで接客をしていましたが、店長に「中国語レベルが達していないから、このままならクビだよ」といわれました。

中国語ができないと、アルバイト先で苦労するんだね・・・
そのため、初めは日本語家庭教師や厨房など、言語ハードルの低い仕事から始めて、語学力が向上したら観光業や飲食店で接客の仕事に挑戦するのも1つの方法です。
収入を得ながら実践的に中国語を学べるのは、台湾ワーホリならではの魅力です。
しっかりと計画を立て、無理のない範囲で両立を目指しましょう。
台湾ワーホリでは就労期間の制限もない

台湾のワーキングホリデービザでは、就労期間に明確な制限がありません。
他国のワーホリ制度の場合、一定の就労制限が設けられていることがあります。
例えば、オーストラリアは1つの雇用主のもとで働ける期間が最大6か月までと定められています。
しかし、台湾ではアルバイトの制限がないため、同じ職場で長く働き続けることも可能です。
安定した収入を得たい人や、職場でしっかり経験を積みたい人にとって大きなメリットです。
働きながら語学力を伸ばしたり、現地の人と深く関わる機会を増やしたりすることもできるため、より充実したワーホリ生活が送れるでしょう。
ただし、あくまで「就労は副次的な目的であること」がビザの原則です。
ビザの本来の趣旨を理解し、観光や文化交流・語学学習などもバランスよく取り入れることが大切です。

自由度の高い台湾ワーホリ制度を自分らしく活用しよう!
中国語を伸ばしたいならアルバイトがおすすめ!

台湾ワーホリ中に中国語を伸ばしたいなら、現地でのアルバイトが非常に効果的です。
教科書だけでは身につかない生きた中国語を、実際の仕事や人との会話を通じて学べるからです。
特に接客業や飲食店などの仕事は、日常会話や専門用語が自然と身につく絶好の場です。
また、中国語初心者におすすめの仕事として、日本語教師のアルバイトがあります。
台湾では日本語を学ぶ人が多く、日本語教師の需要も高いため、語学力がまだ十分でなくても始めやすいのが魅力です。
資格や経験がなくても、個人レッスンやボランティアで教え始めることができ、現地の人と交流しながら中国語力も少しずつ伸ばせます。
実際にFacebookで家庭教師を募集したり、応募したりするグループがあり、私もそれを通じて家庭教師の仕事もしていました。
中国語力に自信がない場合は、言語の負担が少ない仕事からスタートし、慣れてきたら接客業や観光業などに挑戦するのもおすすめです。
語学学校とアルバイトを両立させることで、学びと実践のバランスをとり、充実したワーホリ生活が送れるでしょう。
中国語をしっかり伸ばしたいなら、ぜひアルバイトを活用して実践力を磨いてみてください。
台湾でおすすめのアルバイトを語学レベル別に5選

ここでは初心者から上級者まで、語学レベル別におすすめのアルバイトを5つ紹介します。
台湾でワーホリ中にアルバイトを探すなら、自分の中国語レベルに合った仕事を選ぶことが大切です。
初心者向け
日本語の家庭教師
台湾では日本語学習者が多く、語学力に自信がなくても始めやすい仕事です。
資格や経験がなくても、個人レッスンやボランティア感覚で教えられ、現地の人と交流しながら中国語も少しずつ伸ばせます。
Facebookを活用して始められます。
生徒を募集する際は、時給を自分で決めましょう。
私は経験がないため時給300元にしていましたが、400~500元はあったほうがいいです。

時給450台湾元から1,000台湾元程度が一般的だよ
厨房スタッフ
飲食店の裏方業務で簡単な指示が多いため、初心者でも働けます。
ただし、職場環境はほとんどが台湾人スタッフなので、ある程度の語学力があるとよりスムーズに働けます。
中級者向け
日本語教師アシスタント
語学学校や学習塾などで、授業の補助や発音指導、教材づくりを担当します。
中国語もある程度必要になりますが、教えるスキルと語学力の両方を伸ばせる貴重な経験になります。
ただし、日本語教師の資格や経験が必要になることもあります。
興味がある人は、日本語教師の資格を取得してから行くのがおすすめです。
また、日本語教師の求人はネット上にあり、日本にいる間にも応募できるので、あらかじめ応募してから渡航するのも1つの手です。
カフェ・飲食店の接客
日常会話以上の語学力が必要ですが、接客を通じて実践的な中国語を学べるため、スキルアップに最適です。
接客用語も覚えられて、お客さんとの会話でリスニングや即座に返事する力を養えます。
平日の夕方など接客するスタッフが1人になることも時間があるので、かなりの会話力を求められます。
お客さんの質問に対してゆっくりでもいいので、しっかり返す力が必要です。
上級者向け
ツアーガイド・観光案内
ツアーガイドや観光案内の仕事では、寺院や夜市・歴史的なスポットなどを訪れる観光客に対して説明や案内を行います。
観光知識に加えて臨機応変な会話力が必要ですが、その分大きなやりがいを感じられる仕事です。
日本人観光客も多いため、日本語を活かしながら中国語の実践もできるバランスの取れた仕事です。
まとめ:台湾ワーホリで語学学校に通うべきかは自分次第!
以上、台湾ワーキングホリデー中に語学学校に通うべきか、アルバイトとの両立はできるか徹底解説しました。

台湾ワーホリでは就学も就労も特に制限なく、自由に自分で決められるね♪

台湾にワーホリで行きたい人は、自分に合うスケジュールを立ててみよう!
- 語学学校へ通うかどうかは、目的や語学レベル、生活スタイルによって大きく変わる
- 短期間で効率よく基礎を学びたい人や、最初のうちは中国語に自信がないという人には語学学校は心強い味方になる
- 現地でのアルバイトや交流を通して実践的に学びたい人にとっては、語学学校に通わずに現場で吸収するスタイルも有効
- 語学学校とアルバイトを両立させることで「インプット」と「アウトプット」のバランスを取りながら語学力を高めていくことも可能
- 大切なのは、自分がどのようなスタイルで中国語を伸ばしたいのか、そしてどんな体験をしたいのかを明確にすること
自分に合った学び方を選び、台湾でのワーホリ生活を充実させてください。
大学卒業後、台湾の台中で1年間のワーホリを経験。
語学を勉強するのが好きで、大学時代に中国語を副専攻で勉強しながら、ラテン語の授業を受けたり、韓国語を独学で勉強したりした。
また、イタリア語をオンラインで学習中。
語学学習の楽しさやさまざまな国の文化を発信。
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