台湾で豆花を注文したことがありますか。
日本でしか食べたことないよ
台湾でも食べてみたい!
この記事では、台湾で豆花を注文する方法やおすすめのお店を紹介します。
台湾で豆花を注文する
台湾で豆花を注文するときは、大まかに以下のような流れで注文します。
- 外帯 (持ち帰り)か内用(店内飲食)か選ぶ
- 豆花の種類を選ぶ
- トッピングを選ぶ (2~3種類)
- お金を払う
お店によって、口頭での注文する場合と紙などに書いて注文する場合があります。
口頭で注文する場合、中国語が上手くできなければ、「這個(これ)」と言いながら、指をさすだけでも問題ないですよ。
また、お店によっては、豆花のシロップを選べるところもあります。
さらに、夏はシロップに氷が入っていて、冬はあったかいシロップのところが多いですよ。
豆花のトッピング
豆花のトッピングは、種類がたくさんあり、大体好きなものを2~3種類選ぶことができます。
以下は、よく見かける豆花のトッピングです。
- 珍珠(タピオカ)
- 愛玉
- 芋圓(タロイモの白玉)
- 湯圓(紅白団子)
- 粉粿(わらび餅みたいなもの)
- 仙草凍(仙草ゼリー)
- 花生(ピーナッツ)
- 紅豆(小豆)
- 緑豆
- 薏仁(ハト麦)
- 椰果(ナタデココ)
私が個人的に好きなトッピングは、愛玉、芋圓、湯圓、粉粿、仙草凍です。
気になるトッピングがありましたら、ぜひ入れてみてください。
豆花のおすすめの店
台中でおすすめの豆花のお店を紹介します。
私は台中市西屯区にある逢甲大学に通っていたので、台中市の中でも西よりのお店ばかりの紹介になってしまいますが、あらかじめご了承ください。
花吃了豆
花吃了豆は、西屯区の逢甲大学や西屯市場の近くにある豆花店です。
ここの目玉豆花は「烤豆花」で、毎日数量限定、店内飲食限定の炙り豆花です。
シロップはなく、豆花の表面に砂糖をまぶし、それをバーナーで炙ったブリュレのような豆花です。
トッピングは3種類選ぶことができ、写真のものは芋圓と湯圓と桂花蒟蒻(金木犀蒟蒻ゼリー)です。
蒟蒻ゼリーはプラス10元かかりますが、ほかの豆花店ではあまり見かけないもので、とてもおいしいです。
また、一般的な豆花のシロップは7種類もあり、しかも食事中に豆花やシロップ、氷を無料で追加できます。
打鉄豆花
打鐵豆花は、台中に10店舗ほど展開している人気豆花チェーン店です。
逢甲夜市周辺ではクチコミ数がかなりあり、評価も高いお店です。
上の写真のようにかわいい顔が描かれた容器に出来上がった豆花を入れて持ってきてくれます。
ここの注文方法は少し複雑で、メニュー表を見ながらオーダー表に間違えのないよう書き込んでいきましょう。
まずメインを選び、次にシロップを選択、最後にトッピングを3種類選びます。
また、期間限定の豆花も販売されいるので、定期的に食べに行くのもいいですよ。
統元豆花
統元豆花は、台中市内に数店舗あり、1970年創業で50年以上の歴史を持つ豆花店です。
メニューは豆花のほかに、刨冰(かき氷)や湯芋圓(団子入りスープ)、薏仁(ハト麦のスープ)、古早飲品(台湾の伝統的な飲み物)、仙草凍飲(仙草入り飲み物)などいろいろあります。
豆花は、通常の豆花以外に竹炭、抹茶、布丁(プリン)があり、いづれか一つ選べます。
また、トッピングは数種類選ぶことができ、おすすめは綜合豆花で、綜合豆花を注文すると4種類ものトッピングが選べます。
正壷記豆花
正壷記豆花は、台中のSogo(そごう百貨店)の近くの勤美草悟道にある豆花店です。
注文は非接触型で、QRコードを読み込んでスマホで注文します。
しかも、日本語もついているので、中国語が得意でなくても簡単に注文できます。
豆花の盛り付けや器がとてもきれいで、スプーンは魚の形をしており、店内は芸術的な美術館のようで全体的にとてもおしゃれなお店です。
民生路無名豆花
民生路無名豆花は、五權路近くの民生路沿いにある店名の無い豆花と仙草ゼリーの屋台です。
屋台ですが、人気は凄まじくいつも長蛇の列ができています。
なぜ長蛇の列ができるかというと、なんと豆花のトッピングを何種類でも好きなだけ追加することができ、しかもお値段は変わりません。
ちなみに、台湾人は並ぶのが好きらしく、並んでいるお店は人気で美味しい店のはずだから並んでみようと、行列が行列を呼ぶそうです。
並ぶのが苦手は私からすると、ただただすごいなと感心します。
店内に飲食スペースはなく、テイクアウトのみです。
まとめ
以上、台湾で豆花を注文する方法やおすすめのお店を紹介しました。
豆花おいしそう!
台湾で本場の豆花を食べたい!
台湾にはたくさんのおいしい豆花店がありますので、ぜひいろいろな豆花店に食べに行ってみてください。
大学卒業後、台湾の台中で1年間のワーホリを経験。
語学を勉強するのが好きで、大学時代に中国語を副専攻で勉強しながら、ラテン語の授業を受けたり、韓国語を独学したりした。
また、イタリア語をオンラインで学習中。
語学学習の楽しさやさまざまな国の文化を発信。
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